●ロコモティブシンドロームとは
私たちは普段何気なく動いていますが、身体を自由に体を動かすことができるのは運動器の働きによるものです。運動器とは、骨や筋肉、関節、脊髄、神経などのことを言い、どこか1つでも障害が起こると、身体はうまく動かなくなります。身体がうまく動かなくなった状態をロコモティブシンドロームと言い、悪化すると寝たきりになるなど介護が必要になることがあります。
7つの項目はすべて運動器が衰えているサインです。1つでも当てはまれば、ロコモの可能性があります。0を目指してトレーニングを始めましょう!
●いつから、どうやって対策をしたら良いの?
骨や筋肉は40歳を過ぎた頃から衰え始め、50歳を超えると急激に衰えます。そのため40歳頃から対策を始めましょう。
骨や筋肉を作る栄養素をきちんと食事で摂り、体を動かすことが必要です。ロコモには色々なレベルがあり、どれぐらい歩けるかによってトレーニング方法は異なります。当院では、それぞれのレベルに合ったリハビリで筋肉の低下をおさえ、レベルアップをはかることにより普段の生活をより良いものにします。また、家でのリハビリ方法や健康的な運動方法のアドバイスも行っておりますので、まずはご相談ください。
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